意外と忘れちゃう?鍋の究極のミッションと2つの仕事(奥様必読!)

鍋っていろんな加熱料理に使われちゃう存在ですね。でも、皆さんは鍋の役割と仕事、ちゃんと理解していらっしゃいますかしら?

鍋ってキッチンの中ではかなりできる奴なんです(過去記事:煮物だけじゃない!鍋を使いたおす8つの調理方法(とおすすめの逸品)参照ください)。きっと、1位か2位で役立ちます。ピーラーのように皮むきしかできない奴とはわけが違います。

で、ここではいろんな加熱調理に使われちゃう存在の鍋について再確認してみたいと思います。鍋がどんなミッションを担ってくれているのかしら?っていう素朴な疑問について考えてみたいなぁ~って思います(←素朴すぎて普通は疑問を抱かないw)。

~本日のお品書き~ 1. 鍋のミッション、それは「素材が温まる」こと
 ~旦那のミッション、それは家族を幸せにすること
2. 鍋の仕事、それは「素材に熱を伝える」こと
 ~旦那の仕事、それは奥さんを温かく包み込むこと
3. 鍋の仕事、それは「素材の温度をコントロールする」こと
 ~旦那の仕事、それは奥さんにメリハリ贅沢させること



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1. 鍋のミッション、それは「素材が温まる」こと
 ~旦那のミッション、それは家族を幸せにすること

鍋がやらなきゃいけないことってなんでしょう?

ま、こんな疑問ってあまり真剣に考えませんよね。鍋がやらなきゃいけないこと、ミッション。それは、「素材が温まる」っていう状態にもっていくことです。あたりまえですよ。鍋だけが温まってても仕方ないw。もう一度、鍋のミッションは「素材が温まる」状態にすることなんですよ。

じゃ、どんな素材をどんなふうに温めるのでしょうか?

まぁね、いろんなものいろんな感じであっためますよ、鍋ってw。時には水やスープや油のような液体を、時には野菜とか肉のような固体を。口にするものは何から何まで温めなきゃいけないわけです。そして、素材を温める方法は、鍋が直接暖める場合と液体を介して間接的に温める場合の2パターンですが、まぁね、健気。ほんとにけなげで泣けてきます(涙)。

これ、人間で言うと、家族を幸せにする旦那さんに似てます。まぁ、健気なんです。時にはつかみどころのない気分屋の奥さんを、時にはかたくなでどうしようもない頑固な奥さんを、肉体的にも精神的にも幸せにしてあげるんです。。。

簡単に「幸せにする」って言っても・・・これってそんな簡単な話じゃないですよね。でも、旦那ってそれをやらなきゃいけないんですよ。無理難題に挑戦してる涙ぐましいやつなんです、僕って、あ、ちがう、鍋ってw。

2. 鍋の仕事、それは「素材に熱を伝える」こと
 ~旦那の仕事、それは奥さんを温かく包み込むこと

じゃ、「素材が温まる」ためにはどうすればいいのでしょうかしら?答えは簡単w。熱を伝えてあげればいいんです。

もうちょっと具体的にね。鍋の仕事は、液体や固体でもなんでもいいのですが、とにもかくにも熱を伝えてあげなきゃいけません。で、この伝え方に得手不得手があるってところがポイントです。。

一言でいうと、鍋って素材を熱で包み込んであげるのが得意なんです。素材全体をゆっくりとじんわりと温めるのが得意。逆に言うと、局所的にピンポイントで加熱したり、局部的に高温で加熱したりってことは苦手なんです。それをやろうとしちゃうと、素材を底に焦げ付かせたり、温度差ができちゃって固いとこと柔らかいところができちゃったり、味のしみこみ方が浅かったり深かったり、ってことになるわけです。

これ、人間で言うと、家族を幸せにする旦那さんが日夜頑張ってくれてることに似てます。奥さんを温かい気持ちで包み込んであげることが得意なんです。「安心感」とか「ほっこり」した気分をもたらすのが得意。 

「僕は今日も貴女の下僕ですよ」って直接尻に敷いてもらったり、「僕は今日も貴女の下僕ですよ」って掃除・炊事・洗濯をやらせてもらったり、「僕は今月も貴女の下僕ですよ」ってお給料をそのまま献上したりってのが得意なんですw。

逆に、「刹那的で」「燃えるような」「火遊び」で得られる幸せ(?)とか快楽(?)を奥さんに提供するのは苦手です(←細かく書かないけど深く考えれば言いたいことは伝わる、はずw)。

3. 鍋の仕事、それは「素材の温度をコントロールする」こと
 ~旦那の仕事、それは奥さんにメリハリ贅沢させること

じゃ、鍋って素材を包み込みながら温めればいいかっていうと、、、もうちょっと難しかったりするんです。このあたりから、調理のテクニックの話になってきますが、単純に素材にずーっと同じペースで熱を伝えてても、、、ダメなんです。おいしくならない

加熱調理で一番の難しいところはこの温度コントロールとペースコントロール。「強火」とか「弱火」とかありますよね?しかも「最初」は強火だけど、「だんだん」中火で、、、みたいなw。鍋からしたらここまで面倒みてくれないんですよね。「おいおい、これだけ熱を伝えてるんだから、あとは自分でやってくれよ~!」ってなってるわけです。

ってことで、これはさすがに料理をする人間がやってあげなきゃいけないっすw。ちなみに、「炊飯器」ってのはこの温度とペースのコントロールすらコンピュータが自動的にやってくれるわけです。

これは、マンネリ生活と似ているのかもしれません。マンネリな生活をしてると幸せって薄れちゃうので、メリハリが必要です。そりゃ、毎日幸せなんですよ。だけど、マンネリを払しょくするために、月に一度は小さな贅沢とか、年に一度は大きな贅沢とか、メリハリのある贅沢って必要ですよね。そして、この贅沢って「奥さん」が享受してなきゃダメなんですよねw。もーねー、旦那の気分になってほしいっすよ、ほんとw。



ま、簡単にまとめると、家族や奥さんを幸せにするって結構大変ですが、鍋もそれに近いくらい大変な仕事をしてくれていると思ってください(←ざっくり杉)w。

今日も長文・駄文におつきあいくださりありがとうございますですw。

1 件のコメント :

  1. おもしろいです(笑

    ちなみに、私は、「妻」です

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