皆さんご存知のLE CREUSETです。これ、ル・クルーゼって読みます。フランスのブランドで、創業は1925年。オレンジ色のテーマカラーとおしゃれな雰囲気から、いかにもおしゃれなフランスっぽいイメージをほうふつとさせるブランドですが。実は「クルーゼ」というのはフランス語の「坩堝（るつぼ）」の意味です。意外なほどに「鋳物」を前面に押し出したブランド名だったんですねー（←いいね！）。そんなル・クルーゼのホーロー鍋、なんと、世界60ヶ国以上で利用されているんです。もちろん日本はその中の1つ。こんなに有名なブランドのル・クルーゼですので、ファンやマニアも多数いらっしゃいます。日本では、ル・クルーゼのファンの方は「ルク」って呼んでたりします。
ところが。そんなファンの方でも意外と知られていない製品シリーズがあったりするんです。ま、簡単に言っちゃうと、ル・クルーゼってホーロー鍋だけじゃなくて、樹脂加工のフライパンとかステンレス鍋も作ってたり、あとはお皿（ストーンウェアってかっこいい呼び方だけど）も作ってたりします。ル・クルーゼといえばホーロー鍋、ですが、ホーロー鍋をご紹介する前に、8つの製品シリーズを全部ご紹介いたします。
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1. 推しメンはやっぱり「鋳物ホーローウェア」
ルクルーゼといえばこのホーロー鍋ですよね。オレンジや赤がきれいで、鉄でできているのに錆びなくて、ガラス質（ルクルーゼはエナメル質って呼ぶ）なのに割れなくて。そう。鉄の耐久性とガラスの耐化学性を備えた、機械的によくできた製品です。そして重たいｗ。
ルクルーゼのホーロー鍋はとってもとってもいっぱいあるので、こちらのページで詳しく書いてます。とても詳しくｗ。
2. 贈答品で人気の食器、あ、「ストーンウェア」
はい、ルクルーゼの食器です。食器と言いながらも、小物入れに使ってますが（←うちの鬼嫁、しかもハート型）。1999年から始めてます。これ、引き出物とかでいただいたりしますよね。ハート型、洗いにくいんですよね。買うなら「ミニココット（丸い形状）」でしょうかね。あ、くれぐれもご注意してほしいのが、直火で加熱できません、ってことです。電子レンジOKだし、蒸し器に入れることはOKなんですけど、直火はだめですよー。
3. 期待を裏切るはずがない定番の「やかん」
ホーローのやかんです。そうそう、水を沸かしてお湯にする道具。特にコメントするとしたら・・・、あ、入り口、注ぎ口がステンレスで縁どられています。欠けないように（どんだけ衝撃に弱いんだよぅ・・・）。まぁ、ルクルーゼ好きだったら買うのかな。紅茶好きだったら似合いそうですが、コーヒー好きには似合わないかもしれませんね。
ところが。ぢつわ、ホーローのやかんって優れているんですよね。そして、このルクのやかんは機能的なデザインがすてきなんです。こちらのページで詳しく書いてますので参考にしてくださいね。
4. ファンびっくり、フッ素加工フライパンの「TNS」
ルクルーゼはフライパンも作ってます。日本発売は2010年からなので、歴史は浅いです。土台は鍛造のアルミ（←硬質アルマイト）でできているので堅牢です。底にはステンレスを、表面にはフッ素加工を（←外側もフッ素加工ｗ）施していて、くっつきません。堅牢でくっつかない、Toughned Non-Stick、TNSなフライパンです。ま、フライパンといえばほかにもいろんな製品があるので、あえてルクルーゼ？って思わなくもないですが（二重否定）。ルクルーゼ好きな人にとっては待ち焦がれていた製品といってもいいですよね。
5. 彩鮮やかな「シリコン・キッチンウェア」
シリコンのキッチンウェアって言いながらも、だいたいスパチュラｗ。ルクルーゼのホーロー鍋って、耐久性と耐化学性に優れているんですが、なんといっても残念なのが「耐衝撃性」。そう、衝撃に弱いんです。落としたら・・・割れはしないけど欠けたりヒビが入ります。だから、ホーロー鍋にステンレスのスプーンだとかターナーを使うのはご法度なんです。木であればまだ大丈夫なのですが、もっともっとホーロー鍋にやさしい素材はないものか？って考えて、シリコンのスパチュラにしたんです。
柄にはもちろん「LE CREUSET」って刻印されていますよ！
6. 木のぬくもりの「ウッド・キッチンウェア」
特に言うことないですが、ホーロー鍋には木のキッチン・ガジェットがよく似合いますｗ。金属だと傷がついたり衝撃でかけたりするので要注意なんですよ。で、この製品シリーズのいいところは素材がメープルってところです。メープルってあのメープルシロップのメープルです。日本では楓とか紅葉って呼ばれている木ですｗ。で、このメープルのいいところは、強度・耐久性に富んでいてへこたれてこないんです。そして、長年使うことで経年変化により材色も深い飴色になってきます。ギターなんかの楽器などにもよく使われているんですよ！
7. 忘れちゃいけない「アクセサリー・専用クリーナー」
アクセサリーでお伝えする製品は3点です。①クリーナー、②ステンレスの蓋の取っ手、③マグネットですよねー。
①のクリーナーは、ホーロー鍋を長年使って黄色っぽくなってくる内側を白くしてくれます。コンパウンドなので、削っているんですけどね。そうそう、歯のホワイントニングと同じですｗ。②の取っ手は、取っ手というかつまみなんですが、オーブンに蓋をして入れる時はぜひ（黒いつまみは樹脂でできてて190度までしか耐えられないんですぅ）。③のマグネットは…メモを冷蔵庫に張り付ける時に使いましょうね！もちろん直火厳禁っすｗ。
8. ファンも知らない「ワインアクセサリー」
ルクルーゼからどうしてワインアクセサリー？って思いますよね。このワインオープナー、はい、買収しました、1991年にアメリカから。で、このワインオープナーがすぐれもので、NASAで開発してロケットに使われたコーティング技術を採用。で、1997年、世界で一番早くコルクが抜けるオープナーとしてギネスブックに認定されているんです。ルクルーゼのある食卓にワインを飾るにはもってこいのアイテムですね。
ちなみに、このワインアクセサリーのなかで、かわいいなって思えるのが、グラスマーカーです。キーホルダーみたいなやつで、色違いのココットロンドがついてるんですよ！これをワインの持ち手に付けることで、自分のワイングラスの目印にするなんて、なんかおされですよね。こりゃセレブ認定です。
いつも長文・駄文におつきあいくださりありがとうございます！