・友:「これ、最近アツくない!?」
・漏:「そうかなぁ、漏れ的にはヌルぽ」
・友:「じゃ、これは?激アツでしょ!!」
・漏:「いや、それは違うんだよね、だって、機械割が(以下略)」
昔もこんな会話があったんでしょうね。で、どっかの誰かが感じたわけです。二人の会話の「温度差」。で、その人ったらいろいろ調べて考えてで、で決めてくれたんです。
「みんなが共通して熱エネルギーについて話せる方法考えました!温度です!」
ってw。
今日、この、「温度」ってやつの定義を確認します。
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「温度」って何?
これ、すっごいシンプルな質問ですよね。でもって、すっごい難しい質問なんです。えっとですねぇ、温度ってのはWiki的には「平衡状態における分子の運動エネルギーを、エントロピーという統計値」だそうです。・・・は?ま、ざっくりいっちゃうと、「キャバクラにいるおっさんのなかからちょっとだけサンプルで浮気調査したら、ま、かろうじて白だったょ。だから、きっとキャバクラにいるおっさんって浮気性だけど浮気はしてないみたいだぉ!」ってことですw。厳密に一人一人の浮気を調べたわけではないってところに統計値の意味が隠されていたり、エントロピーってのはわかりづらいから、白か黒かみたいに置き換えなきゃいけないってのがポイントなんですよね。
じゃ、このエントロピーの統計値である「温度」。これを共通の物差しにしているものが「温度計」です。
「温度計」って何?
皆さん、温度計使ったことありますか?この写真のように赤い線(灯油)の高さを読み取るタイプや。体温計だったら水銀の長さをの目盛りを読み取るタイプとか。ま、もちろんデジタルでもいいですし、サーモグラフィでもおっけぃです!全部温度計なんですよね。で、この温度計って、実は大切な決まりごとがあるんです。それは、、、・水が固まる温度を0℃って呼ぼうね!
・水が沸騰する温度を100℃って呼ぼうね!
・数字の単位は「どしー」とか、「摂氏x度」って呼ぼうね!
です。
物理的に、はたまた化学的には、水銀やアルコールなんかの温度計側に使われている物質の特性だったり、測る温度や測り方にいろんなうんちくがあるのですが。もちろんそんな話は華麗にスルーしてw。繰り返しですが、ルールはこの3つなんですよね。ちなみに摂氏ってのは、「セルシウス度」のことで、単位記号が「℃」です。
絶対温度って何?
ん?温度計の説明、乱暴杉でしたか?セルシウスってとこまで出したのにぃ~!?!?・0℃未満は?
・100℃以上は?
・絶対零度は?
・摂氏と華氏とアベシの違いは?
フムフム。確かに。そうなんですよねぇ~。温度計の話ですっ飛ばしがちなのがこのあたりの疑問なんですよね。結論は「気にしないでもいいですよ!」なんですが。それだと無責任すぎるので簡単に説明しておきますね。
0℃未満の世界や100℃以上の世界について、もちろんいろんな人が考えて調べてルール決めてます。中略しますが、学術上の現時点の答えはどうなっているかというと、「ケルビン(K)」って単位ですべてを語るようになっているんですね。ケルビンはこんなルールです。
・1ケルビンは水の三重点の熱力学温度の273.16分の1って決めまーす。
・水の温度が摂氏で0.01 ℃のことを絶対温度で273.16ケルビンって呼びまーす。
・すべての物体の運動が停止する状態を絶対零度として0ケルビンって呼びまーす。
・ちなみに、絶対零度は-273.15℃のことでーす。
絶対零度だけおさえておけば生きていける
絶対温度とかケルビンとかの話をしましたが。ま、なんとなくですが「実生活から遠くね?」ってなりますよね。だって水の話と摂氏の世界から離れきれてないじゃんw。じゃ、摂氏のこと知ってりゃよくね?ってなるわけです。なので、ここで覚えておけばよいのは温度の下のほうだけ。いわゆる絶対零度とかってありますよね。それは、「マイナスって273℃まであるんだ、へぇ~」です。ちなみに、上は青天井ですがこんな感じ。・太陽の中心温度:1500℃くらいらしい
・太陽の表面温度:5500℃くらいらしい
・熱核融合の温度:1億℃とか10億度とからしい
ちなみに、華氏は日本じゃあんまり使わないですね。アメリカだけ。あの人たちの度量衡っていまだによくわかんないですよね。ポンドとかインチとかw。華氏なんかよりもアベシのほうがよっぽどよくわかります(爆)。 ってことで、今日は温度の話でした。
長文・駄文におつきあいくださりありがとうございました。
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